アフィリエイトで稼ぐ人をアフィリエイターと言いますが、このアフィリエイターという職業は「アフィカス」などと揶揄され、度々批判の的となってしまいます。
なぜ、アフィリエイターは嫌われやすいのか考察してみたいと思います。
アフィリエイターに対する思考の変化
まずは私のアフィリエイターに対する思考の変化を例に出したいと思います。
人間的に良くないなぁ、と思う部分がかなりあります・・・。
- アフィリエイターってすげぇ!いいなぁ(アフィリエイトを知ってすぐ)
- 俺も出来るようになりたいな(楽して稼げると思ったから)
- 俺にも簡単に出来るだろう(試してみる)
- こんなの稼ぎたい人をハメこむだけの商売だ!(自分が稼げなかったから)
- こんなやり方ずるい!最悪だ(アフィリエイター批判)
- 絶対他人の広告バナーから商品購入なんてしねぇ!(アフィリエイター撲滅運動w)
- アフィリエイターなんて極一部の人がその他大勢を食い物にしているだけ(勝手に悪者扱い)
私の心境の変化はこのようなものでした。
まずはアフィリエイターという職業を知った時、本当に夢があると思いました。
当時はSOHOと言われる、もっともっと詐欺臭がプンプンするような在宅ワークの募集がたくさんありました。毎日10分の作業で本業の月収を超えちゃいました♪的なやつです。
ですから、そういったものではなく、自分でブログやサイトを作り、そこからモノを売り、自分に販売手数料が入るというこの仕組みを本当に素晴らしいと称賛したものです。
そして自分でも友人からの誘いもあってチャレンジすることになりました。
しかし・・・いくら頑張っても売れないことでストレスは溜まります。
諦めると同時に、「こんなのは先に始めた人だけが儲かるんだ」「真っ当にやる人が稼げる世界ではない」などと不平不満ばかりを言うようになってしまいました。
その上、アフィリエイトで稼いでいる人がうらやましく、僻みのような感情も持ってしまい、広告バナーなどは意図的に避けるようになっていきました。
まさにひねくれものとなってしまったのです。
アフィリエイトを再開しての心境
それほどひねくれた意見を持ったにも関わらず、今私はこうして再びアフィリエイトという土俵にお邪魔して収益をあげるようになりました。
では、どのような心境の変化があったのか見てみましょう。
- アフィリエイトは楽して稼いでいるわけじゃないんだ(少し興味が再燃して調べた)
- アフィリエイターの努力はすごいんだな・・・(再介入するにあたり詳しく勉強した)
- 地道な努力なら勝負したい(地道にやることで成果になるなら・・・と感じる)
- やっぱり稼いでる人はすげぇ(再開してみて執筆の大変さを知る)
- アフィリエイトは努力の職業だ(続けることの大変さ、大切さを理解する)
このように心境は変化していきました。
どうしても自宅での作業で収益をあげたいという気持ちが出てきたので、色々と調べてみたところ、一度挫折したはずのアフィリエイトに行き着きました。
最初は否定的な目線で見ていたのですが、調べていくうちに、「アフィリエイトは楽して稼ぐのではなく、苦労して努力して楽して稼ぐための土台を作る職業なんだ」と知りました。
これにより、アフィリエイターに対する意識がガラリと変わったのです。
一見楽して稼いでいるようでも、実はものすごい努力の結果だったわけです。
全然知らない立場でいたからこそ、不平不満も言ってきましたが、アフィリエイターの実情を知ると、とても文句など言えないと痛感しました。
「仮に文句を言うのであれば、彼らと同等以上の努力をしてからだ」と思いました。
嫌われる理由は勘違いと僻み
以上が私の例です。あくまで私個人の例ではありますが、私は自分自身を客観的に見ても、特異な人間だとは思いません(笑)
したがって、人間の本質というものはそのまま出るタイプだと思います。
ゆえに上記例は多くの人に当てはまるものと考えています。
稼いでいるアフィリエイターたちを、薄っぺらな知識で語る場合、「楽して稼いでいる」ようにしか見えないと言うでしょう。そして楽して稼いでいる人のことをうらやましく思うでしょう。
僻みもするでしょう。
そして結局「アフィリエイターうぜぇ」「アフィカス」という言葉に発展するのです。
そもそも、アフィリエイターという職業の根本は「広告業」です。
- 誰が電車の広告を批判しますか?
- 誰が新聞折込広告を批判しますか?
- 誰が民法のテレビCMを批判しますか?
- 誰がヤフーに掲載されている広告を批判しますか?
- 誰が街中の看板を批判しますか?
あ、まぁテレビCMなどは内容批判される時代ですが、そういう意味で書いているわけではありません。
広告を掲載することを批判されるようなことはないはずです。
アフィリエイターだって、自分のブログやサイトという広告を掲載出来る媒体を持ち、そこに有効な広告、読者の役に立つ可能性の高い広告を掲載するだけのことです。
読者がそれを気に入り、購入すれば収益につながる。
それだけのことじゃないですか。
そういう意味でも、批判される理由、嫌われる理由は、楽して稼いでいると思われる「勘違い」や自分よりうまく稼いでいることに対する「僻み」である可能性が高いのです。
「それはお前が稼ぐ側になったからそう思うようになっただけだろ!」
と思いました?
正解!
正解です。そしてそういう変化も人間の本質です。
しかし、裏を返せば、不平不満をやめ、努力する側に回ることが出来れば、いつでもどこからでも稼げる側になれる可能性があるということも事実なのです。
いつまでも文句を言っているより、努力する側に回ることの方が生産的のはずです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。この記事については共感していただける部分が多いものと思っています。実際収益が出ないうちはマイナスの感情も何度も出てきましたからね。
仮にマイナスの感情が出ても、それをいかに力に変えられるかで未来は変わってくると思います。
私もいつか一流のアフィリエイターになれるよう日々努力していきたいと思います。